2012年7月4日水曜日

観光馬車

音声ガイドにそって、展示品の一部の一部のそのまた一部を観ただけなのに、すっかりくたびれて、美術史博物館をあとに。

休憩をかねて、観光馬車でウィーン市内を一周しました。交通ルールはわかりませんが、自動車と馬車が違和感なく共存していました。

かなり揺れますが、歩くよりは少し早いスピードで、視界が開けていて、市内をひととおり見物するのにちょうどよい感じです。でも、歩行者の注目を浴びるので、ちょっと恥ずかしいです。

市内中心部のいたるところを馬車が走っているんですけどね。パカパカ蹄の音が聞こえてくると、何となく乗っている人を見たくなるもんなんですね。



2012年7月3日火曜日

ブリューゲルの部屋

今回の旅行のなかで、もっとも感動の大きかった瞬間がこのブリューゲルの部屋に足を踏み入れたときです。




現存するブリューゲルの作品の4分の1がこのひと部屋に集められ、ブリューゲルのコレクションでは世界一。

他の部屋に比べれば、若干人は多めですが、それでも1枚1枚ゆっくりと、しかもソファにすわって、絵を眺めることができます。なんと贅沢なこと。

思っていたよりも、ずっと鮮やかな色調でした。