2012年4月25日水曜日

ホイリゲ

初日の夕食はウィーンの北のはずれにあるホイリゲ『マイヤー』へ。
ここは、ベートーベンが交響曲第9番を作曲したことで知られています。
ホイリゲというのは、もともとその年のブドウで造られた新酒ワインという意味で、今は新酒ワインを飲むことができる居酒屋も指します。

予定では、『マイヤー』の前に、ベート―ベンが遺書を書いた家『ハイリゲンシュタット遺書の家』に立ち寄ることになっていましたが、入館ぎりぎりアウト。2階の窓を閉めていたおばさんが「残念ねー。今日はもうおしまいよ」という顔で私たちを見ていました。
「いいんです。いいんです。積み残しがあったほうが、また来られますから」とアイコンタクトで返事しました。

マイヤーの入り口。
軒先に下げられた松やモミの葉の束は新酒到来のしるし
本来、つまみはビッフェカウンターへ行って、セルフで買うそうですが、
私たちはセットメニューを注文。
下からハム・ソーセージとディップなど
中段が酢漬けのパプリカやオリーブの実
上段はパン

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