2012年5月11日金曜日

美術史博物館へ

次は、今回の旅行の1番の目玉、ハプスブルグ家の膨大なコレクションを展示している美術史博物館へ。
チケットを買うのに少し行列。並んでいるのは10組にも満たないのに、なかなか先に進まない。
窓口のおじさんが、とにかくしゃべり好き。

「向かいの自然史博物館のチケットもセットで買うと安くなるの?」とか、「美術館の見学には何時間くらいかかるの?」などのお客さんの質問に、懇切丁寧に、ときには聞かれたこと以上に答えているもよう。

観光地のガイドやスタッフは定年を過ぎたくらいの年齢の男性が多く、彼らは概してしゃべり好き。オーストリアやウィーンの自慢話を始めたらとまらないという感じでした。

私のように、ドイツ語はまったくわからないうえ、英語もほとんど聞き取れなくて、曖昧に笑っている者には、首をすくめて、「こまったもんだ」というあきれ顔。

でも、おじさんたちは、そういう日本人の扱いにも慣れていて、こちらがのぞんでいることは、おおかたさっしてくれました。なんとも情けないことですが。

美術史博物館。マリア・テレジア像をはさんで、向かいにほとんど同じ建物の自然史美術館があります




0 件のコメント:

コメントを投稿